解決事例

交渉等により解決した事例

犬の骨折の固定方法の選択に誤りがあったことを原因として、治療費の返還等を求められた事例

事案の概要

 犬の脚の骨折に対し、整復手術を行い、内固定法を選択して固定を行った獣医師に対して、ペットオーナーから、術式選択のミスがあったとして、治療費の返還等を求められました。

結論

  弁護士からペットオーナーに対して、犬の骨折の固定方法には複数の術式があるところ、獣医師としても複数の要因を検討したうえで内固定法を選択していること、獣医学的な知見に照らしても、内固定法を選択したことに過誤はないことを丁寧にご説明する文書をお送りしました。
 その後、ペットオーナーからの請求は止まり、沈静化するに至りました。